LOCAL ACTION HAMAMATSU立ち上げのご挨拶(いくま)
はじめまして
LOCAL ACTION HAMAMATSU主宰・代表理事の生熊です。
私は浜松で生まれ、学生時代は浜松を離れましたが、社会人となり20代、30代後半まで地元浜松でフリーペーパーの広告営業、編集の仕事を経験し、結婚、出産を経て会社員時代から愛好していたピラティスやヨガの少人数制スタジオの主宰、運営をしています。
編集部時代の経験を生かしてフリーで編集や撮影、ディレクションの仕事もしています。
編集部での仕事は地元のお店のオーナーや、法人の販促担当者から色々な話を取きセールスプロモーションのプランニングをしたり、さまざまなものづくりをする人々を取材したりと、人と街を繋ぎ、人も街も元気にするお手伝いができる。私にとってとても有意義な仕事でした。
この経験が、一社LOCAL ACTION HAMAMATSUの設立に大きく関わっています。
近頃はマーケットが各地で開催され、地元の作り手さんから直接買える機会が増えました。
顔の見えるお買い物は、その安心感とコミュニケーションから生まれる人や地域との繋がりに活力をもらえます。
私も作り手に感想を伝えたり、時にはリクエストをしてみたりもします。
逆に作り手から商品の魅力や想いを聞くことができると、発見やよろこびがあり、買い物自体がとても楽しく、作り手を微力ながら応援したくなります。
きっとそんな方も多いのではないでしょうか。
こんな風に農作物ももっと生産者から直接買えるマーケットが浜北にできたらいいのに。と消費者として自然と思うようになりました。
環境や人に配慮された野菜などの農作物を作る農家さんがここ浜松、近郊にもいらっしゃいます。
新鮮な旬の野菜がどんな風に作られたのか、どんな風に食べたら美味しいのか、直接生産者さんに聞いて、買って、食べてみてください。
私たちは、今年の12月から
「LOCAL ACTION HAMAMATSU 森の朝市」と名付けたマーケットを定期開催していきますが、このマーケットが一過性のイベントではなく、地域の人達にとって日常の買い物ができる場所となり、もっと地域に愛着を持てるような寛げるコミュニティとなるよう、仲間と一緒に育てていきたいと思っています。
その優しさが私たちや子ども達の未来にまで
広がっていきますように。